2020年に開催予定の東京オリンピック。日本に住んでいる人は大いに楽しみにしていると思います。
いよいよ来年といった今、『東京オリンピックは中止になるのでは?』との声も聴かれ、動揺している人も多いようです。
東京オリンピックの中止になる可能性はあるのか?また、東京オリンピックが中止になるのではといわれている理由について調べてみました。
東京オリンピックが中止になる可能性はあるの?
オリンピックは世界で1番といってよいBigイベントといっていいのではないでしょうか。

さて、噂のように東京オリンピックが中止になる可能性はあるのでしょうか?
過去にオリンピックが中止になった事例を調べてみました。
1916年 第7回ベルリンオリンピック
1940年第12回東京オリンピック
1944年第13回ロンドンオリンピック
この3回です。
過去の中止理由はというと、全て戦争でした。
これからすると、オリンピック自体は中止になる可能性はあるが、戦争に値する大きな理由以外では可能性としては低いといえると思います。
東京オリンピックが中止になる理由は賄賂?
JOC(日本オリンピック委員会)の竹田恒和会長がフランスで刑事訴訟の手続きを受けています。
理由は、東京オリンピック・パラリンピックの日本での開催を巡って日本円およそ2憶2000万円を支払った疑いのためです。
竹田恒和会長は、IOC(国際オリンピック委員会)の委員を務めていたシンガポールのラミン・ディアク前会長が開催地決定に影響の強い人物とされているため、ディアク前会長の息子に関係するとみられるシンガポールの会社に2憶2000万円を振り込んだとされています。
竹田恒和会長は支払いを認め、支払いの理由として、
・招致計画作り
・ロビー活動
を含む多岐にわたるコンサルタント料だと説明しています。
真相はどうなのでしょうか。真実が知りたいですね。
2020年東京オリンピック決定理由が今回のことであれば大きい影響力になるということは間違いありません。
竹田恒和会長の責任の重さを痛感しますね。

東京オリンピックが中止になる理由は予算?
過去、東京オリンピックの予算は7300億円であったのに対し、現在膨れあがり、現在約3兆円が予想されています。
いったいなぜ予算が7倍以上にも膨れあがったのか。
これは単純に始めの段階での読みが甘かったとされています。
予算3兆円の内訳は

このようになりますが、オリンピックは本当に予測不可能で予定外の費用がでてくるのがあたりまえです。
なので開催後にもまたさらなる費用が出る可能性もあります。
実際のコストは見積もりの1.5倍かかるという噂もあるのでそうなると4兆5000億円に達します。
オリンピックが東京で行われることは誇らしいことですが、この予算で果たして何人のお金に困っている人を救えるでしょうか。
考えてしまいますよね。
しかし、予算の膨れあがりは直接オリンピックの中止の原因にはならないでしょう。

まとめ
今回は2020年に行われる東京オリンピックが中止になる可能性とその理由について調べてみました。
できれば、無事に行われることを祈りますが、賄賂の疑いや予算の問題は大きくのしかかることでしょう。
全ては今後の展開次第となるでしょうね。