瀬戸内寂聴の若い頃の波乱万丈な恋愛と人生とは?なぜ出家したの?

本出版やTV出演、様々な人の人生相談、アドバイスが話題となっています瀬戸内寂聴さん
なかなか大変な人生だったようですが、いつも穏やかな笑顔と言葉で悩める人たちを癒していますよね。
波乱万丈な人生だからこそ学んだことや、人の気持ちを理解し、諭す力あがあるのではないでしょうか。

今回取り上げるのは瀬戸内寂聴さんがどんな波乱万丈な恋愛や人生を送ってきたのか、またなぜ出家したのかといったところです。チェックしてみてくださいね。

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瀬戸内寂聴さんのプロフィール

瀬戸内寂聴さん

 

誕生日 1922年5月15日(現在96歳)

出身地 徳島県徳島市

ジャンル 天台宗の僧侶・小説家

日々5つのモットー

1.健康

2.目的

3・趣味

4・友

5.お金(少々)

を持ってじを人生を愉しくしているようです。

悩める人の話をしっかりと受け止め、時に名言をまじえながら適格なアドバイスをする姿やいつもニコニコ笑っていらっしゃるのが印象的ですね。

 

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瀬戸内寂聴さんの波乱万丈な人生とは?

僧侶である寂聴さん、その仕事から今までまっとうな人生を歩んできたようにも思えますが、過去不倫したことがあり、なかなか山あり谷ありの人生です。

瀬戸内寂聴さんは、徳島県徳島市の仏壇店を営む家族に次女として生まれました。

東京女子大学在学中の21歳でご結婚された後、旦那さまと一緒に北京へと移住し、娘さんをご出産されています。

北京には2年ほど住まれ、23歳の時に終戦を迎えて、日本へ帰国されました。

帰国後、旦那さまの教え子に恋をし、旦那さまと3歳のお子さまを置いて、家を出て浮気相手のところへといきました。当時もう一人不倫相手がいたようです。

お子さまを置いていくしかなかった理由として、経済的に自立ができていなかったからといいます。

また、旦那さまがDV男だったこともあきらかとなっています。浮気は許されることではありませんが、DVはひどいですよね。

恋愛の浮気や不倫にそれはもう厳しい時代だったため、寂聴さんのお父さまは大激怒。この時寂聴さんとお父さまは縁を切ってしまいます。

そして、浮気した相手とも破局し、結婚生活5年後の時に、正式に離婚されています。

娘さんを置いていったことをすごく後悔されたようですが、後に娘さんとは和解されています。

わたしが言うのもおそれ多いですが、恋愛をすると人は大事なものが見えなくなったり間違った選択をしてしまうものですよね。自分のコントロールができなくなることもあります。

寂聴さんにだってそんな時期があったのかもしれません。

上京し、『三谷晴美』という名前で小説を書き始めました。

上京された寂聴さんは二人の男性と恋愛関係にありました。一人は妻子ある男性、もう一人は京都の男性のようです。

とにかく、今まで恋愛や不倫の多かった寂聴さん。

不倫が許されるたった一つの条件は

『命掛けであること。』だと言っています。

また、作家としては。。。

1956年に『痛い靴』発表後、『女子大生・曲愛玲』で新潮同人文学賞を受賞しました。

その後に発表した『花芯』がポルノ小説だ、卑劣だと批判を受け、『子宮作家』と呼ばれてしまいます。

男尊女卑の時代には珍しい内容だったんでしょうね。

1963年には寂聴さんご自身の不倫関係を書いた恋愛小説『夏の終わり』女流文学賞を受賞。この作品は2013年に満島ひかりさん主演で映画化されました。

作家として仕事でも認められていきました。

その後、51歳で出家されています。

出家後、縁を切っていたお父様と和解。

出家後も寂聴さんの恋愛はとまらなかったようです。

簡単に書きましたが、もっともっと色々あったことと思います。

不倫は人のものを奪う印象がありますが、寂聴さん本人も相当辛かったと思います。

恋愛に仕事に家族にとたくさんの辛い経験もあったでしょうが、こうして今の寂聴さんが出来上がったのでしょうね。

瀬戸内寂聴さんの出家した理由は?

出家の理由は、

・娘さんを置いていってしまったことへの後悔

・ドロドロの恋愛に疲れたから

とされています。

今までのご自分自身をクリアにして新たなスタートをきりたかったんでしょうね。

まとめ

今まで本当に色々あった寂聴さん。辛い経験もバネにして強く乗り越えてきたのでしょうね。

今の寂聴さんの笑顔は様々な経験を乗り越えたからこそのものかもしれません。

だから、たくさんの悩める人たちを救い、明るい方向へと導き続け、人気を得るのでしょう。

色々な人生の節目や壁にぶちあたった時、なんとなく元気が出ない時、寂聴さんの笑顔や名言から学び、癒されることもあると思います。

そんな風にわたしたちも周りの誰かを支えられる人になりたいですね。

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