髭男爵の山田ルイ53世さんが芸人だけでなく、なんと本を出版しているという情報が入ってきました。
それだけではなく、声優やナレーションもされています!
いったい今どんな活動をされているのか調べてみました。
山田ルイ53世さんって誰?
山田ルイ53世さんはひぐちさんと共に日本の漫才コンビ髭男爵として知られています。

1999年にコンビを結成されました。
2006年のM-1グランプリで準決勝に進出し、敗者復活戦にて強い印象を残し、2008年からテレビにたくさん出演し始めました。
一発芸人で人気を得ていたのは10年くらい前の事です。
貴族の衣装でワインに見せかけたファンタグレープを持ち、「ルネッサーンス!どうも貴族です。」というお決まりのフレーズからルネッサンスの人とも呼ばれています。
ご自分の人生を「焼き畑農業のような人生」とコメント。
14歳から不登校となり、それから20歳まで続いた引きこもりにピリオドを打ち、大検を取得しましたが、うまくはいきませんでした。その後、夜逃げするように上京し、お笑いの道で一度は成功しましたが長続きしなかったそんな人生を「焼き畑農業のような人生」と語っています。
たくさんの苦労や経験があってこそ今があるのでしょうね。こういった人生のほうが 人間味があっていいなぁとしみじみ思います。
一発芸人のあとは物書きへ!?
2018年は本を3冊出版されています。
その他にもコラムの連載や新聞、雑誌への寄稿など書く仕事も多くなってきました。
そのうちの一冊『一発屋芸人列伝』(新潮社)は『第24回 編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム大賞』作品賞を受賞しました。

他に
『一発芸人の不本意な日常』『ヒキコモリ漂流記』等が山田ルイ53世さんの作品です。
小さい頃は家に古典の名作がズラリと並んだ本棚があり、全てに目を通していたといいます。よほど、本が好きだったんですね。
図書館にもよく通っていたそうです。

声優やナレーションにも挑戦?
テレビ『HUGっと!プリキュア』でタクミ役として声優にチャレンジされました。この仕事はお子さんがプリキュアが好きなのもあり嬉しかったと語っています。
他にもアニメ『少年メイド』には髭男爵として声優を演じられました。
ナレーションとしては、『ぐるぐるナインティナイン』や『かぶっちゃやーYO!』など。
また、『髭男爵 ルネッサンスラジオ』でラジオの方でも活躍されています。
幅広いですよね。
ご自分の母校である兵庫県の私立六甲中学で講演もされました。
公演用の仕事も今までの経験が話のネタになればとなるべく受けているそうです。
まとめ
「ルネッサーンス!」で知られる髭男爵の山田ルイ53世さん、その一発の芸が落ち着いた今でも他の分野で様々に活動、活躍されています。
今まで挫折や成功などのたくさんの波を経験しながらもまっすぐに進んでいる山田ルイ53世さん。
そんな姿に勇気をもらうと同時にこれからの活動を応援したい気持ちでいっぱいです。